<< June 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 「トラウマ」 | Main | 「弟が犬になっちゃった」 >>

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |
プルーフ・オブ・マイ・ライフ


2005 アメリカ
ジョン・マッデン 監督

天才的数学者だった、最愛の父を亡くしたキャサリン(グウィネス・パルトロー)。
友達も恋人もなく、学問に戻る気にもならず、虚しい時間を過ごしている。
ある夜、父の残したかもしれない大発見を探して何度もやってくる数学者ハルに‘ずっと好きだった’と告白され、心を許すが…


完全な文系人間で、数学は大の苦手。
最初は、共感できる部分があるとは思えず、退屈かと思ったけど。
いや、面白かった。
いい映画だった。

ノートに記された証明(数学上の大発見)を、キャサリンは自分が書いたものだと告白するが、ハルも姉も信用せず、言い争いになるシーン。
胸が痛くなった。
彼女は、騙されたのだと思い、ショックを受ける。
ハルが自分に優しくしたのは、父の発見を手に入れるという目的のためでしかなかったのだ。
‘あんたこそ、26にもなると才能も下り坂だって言うけど、そんなの元からないくせに!
 学会に出たこと自慢するのが関の山でしょ?!
 一生、くだらないバンドやってれば?!’
と、キャサリンが毅然とした態度でやり返したのには、ざまーみろと思った。
ハル、最低!
キャサリン、可哀そう。

何も信用できなくなったキャサリンは、打ちひしがれ、姉の言いなりになり、一緒にNYに向かう。
しかしその途中、父と過ごした最後の日々のことが甦ってくる。
父と数学に打ち込んだこと、父の言葉…
そして彼女は、NY行きをやめるのだ。
ハルに会った彼女は
‘もう一度、信じさせて’
と言い、二人はノートを開いて話はじめる。

‘ふりだしに戻ろう
 一行ずつ検証していけば、遠回りが避けられる
 前向きに生きよう…’

お父さんの言葉は、数学の答えを導くヒントであり、人生のヒントでもあったのだ。
よかったねぇ。
いい終わり方だった。

でもね、ハルはキャサリンを騙したわけではなかったけど、私はやっぱり許せないな。
好きな人の言うこと、信じないなんてさ〜!

この作品、辛口の評価をしている人も多いようだ。
舞台の映画化だとかアカデミー賞候補だとかいう予備知識なしで観たのは、よかったかもしれない。
期待しすぎたり、先にイメージを作り上げてみると、違和感を持つことが多いから。

グウィネス・パルトローの顔って、地味だけど、なんか好き。
いつも、じっと見入ってしまう。
| 映画 | 21:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
| - | 21:40 | - | - | pookmark |
COMMENT
ADD YOUR COMMENT









TRACKBACK URL
http://pioka.jugem.jp/trackback/86
TRACKBACK