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クリストファー・ノーラン 監督
2007 アメリカ

19世紀末のロンドン。
ロバート・アンジャー(ヒュー・ジャックマン)とアルフレッド・ボーデン(クリスチャン・ベイル)は、天才的なマジシャンとして頭角を現し始めていた。
ある日、脱出マジックが失敗し、アンジャーの妻が命を落とす。
ボーデンの縛ったロープがほどけなかったのだ。
アンジャーは復讐を誓い、二人のマジック対決は熾烈になっていく…


たまたま予告を見て、面白そうだったので借りてみた。
「タロットカード殺人事件」見たあとだったので、ヒュー・ジャックマン見て「あれっ、また?」と思い、さらにスカーレット・ヨハンソンも出てきたので、ちょっとビックリ。
ヨハンソンは今回セクスィ〜系。

シャーロック・ホームズの時代のロンドン、天才マジシャンが二人。
それだけで、なんかワクワクしちゃいますね。
相手に勝つことに執着し続ける二人の攻防は見応えがあり、面白かった。
ただ、盛り上がったところで‘何これ?SFだったの?!’ってな展開になってビックリ。
帽子や黒猫が出てきたとき、腹立たしさすら感じたもん。
んな、バカな!?!?
そこから最後まで、冷めた気持ちを立て直すことができなかったな〜。

最後の種明かしも、徐々に分かってくるので、驚きはないです。

それでも、それなりに楽しめる作品ではありました。
| 映画 | 19:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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ウディ・アレン 監督
2006 アメリカ


女子大生(スカーレット・ヨハンソン)と三流マジシャン(ウディ・アレン)が親子になりすまし、連続殺人の捜査に乗り出す。


コメディタッチのミステリーです。
ウディ・アレンのロンドンを舞台にした2作目ですが、前作の「マッチポイント」より好きでした。
「マッチポイント」は、やたら長くて重苦しい印象だったけど、これは軽やかな感じ。
眼鏡に女子大生ファッションのスカーレット・ヨハンソンもいいですねぇ。
前作ではむっちりしたボディにセクスィ〜な装いが魅力的ながら、重苦しさを増幅してる感じもしたんだけど。(笑)
本格的なミステリーではないけれど、ウディとスカーレットのやりとりが楽しい。
| 映画 | 15:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |


2007年 フランス
コリーヌ・セロー監督

ピエール・クララ・クロードは、仲の悪い、中年の3人きょうだい。
ある日、彼らの亡くなった母親の弁護士がやってきて、「ル・ビュイから聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ(サン・ジャック)までの巡礼の道を3人で歩ききったら、遺産を相続させる」という遺言を聞かされる。
彼らは嫌々ながらも巡礼のツアーに参加し、軽い気持ちで参加した女子学生、彼女が好きで追ってきた同級生のアラブ人、どこか陰のある美しい女性、旅慣れたガイドと、一緒に歩きはじめるのだが・・・


いい映画だったなぁ。

古くから続く巡礼の道を、1500km、ひたすら歩きます。
ル・ビュイという街は地図で見つからなかったのですが、サン・ジャックはスペインのず〜〜っと西の、フランスからは一番遠いところなんですねぇ。

フランスからスペインへの山道は、映像や写真ではあまり見たことのない風景で、息をのむような美しさ。
そんな美しく険しい道を歩き続けるうち、参加者たちの心境が変化していくのです。
言い争ってばかりいた兄弟とも、最初は見ず知らずで接点があるとは思えなかった他の参加者とも、心の通う仲間になっていきます。

お母さん、3人の子供たちに、最後に素敵な贈り物をしてくれたんですね。

私もこんなふうに歩いてみたら、新しい自分に生まれ変われるかも・・・そんな気にもさせられました。


同じ監督の前作「女はみんな生きている」がよかったので、ちょっと期待して見ましたが、期待以上でした!

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| 映画 | 09:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

 

2006年 ロシア
アレクサンドラ・ロゴシュキン 監督

第二次世界大戦末期の、フィンランド・ラップランド地方が舞台。
フィアンランド人兵士のヴィッコと、ロシア人兵士のイワンは、それぞれ仲間の兵士たちに嫌疑をかけられ、殺されかける。
しかしなんとか逃げ出した二人は、原住民のサーミ人女性アンニに助けられる。
敵同士の兵士二人と、戦争未亡人のアンニは、それぞれがフィンランド語、ロシア語、サーミ語しか話せず、言葉が全く通じない。
しかし、面倒見のいいアンニは二人を家に住まわせ、世話をしてやるのだった。


おもしろそうな設定だと思い、見てみました。
なかなかよかったです。

アンニの素朴な優しさと、強さと、おおらかさが好き。

人は 持ちつ持たれつ。
支えあって生きている。
弱っている人がいれば、助けよう。
分け合ったり、与え合ったりしよう。
単純なことだ。
そうすれば、戦争は起こらないのに。
ねぇ、アンニ姉さん。

ラストシーンはせつないけど、3人が一緒に暮らした数年間を想像し、あたたかい気持ちになった。

舞台のラップランド、いわゆるツンドラ地帯に入るんでしょうか。
荒地のような、人が住むには厳しそうな、ちょっと淋しい風景でした。
私としてはラップランドといえば、「ニルスの不思議な旅」の中で、鳥たちが目指す‘楽園’で、緑の木々と湖と青空が広がった豊かな土地を勝手に想像していたので、少しがっかりしてしまいました。
調べてみると、ツンドラは元々サーミ語で、‘木のない土地’とかそんな意味だそうです。
サーミ人というのも初めて知り、勉強になりました。

| 映画 | 12:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ビッグ・フィッシュ コレクターズ・エディション


2003年 アメリカ
ティム・バートン 監督


幼いウィルは、父エドワードの、若き日の冒険談を聞くのが好きだった。
しかし成長するにつれ、繰り返されるホラ話に辟易し、決して真実を語らない父を嫌うようになる。
ウィルの結婚式でのスピーチで、エドワードは‘息子の生まれた日に、伝説のビッグフィッシュを吊り上げた’といつものホラ話を披露し、二人の亀裂は決定的になった。
数年後、病気で死期の迫った父に会うため、ウィルは妻と帰省する。
彼は、父の真実の姿を知りたいと望むが、エドワードは相変わらず御伽噺を語り続ける…


ティム・バートン監督は、あまり好みではない気して、敬遠してた。
「シザーハンズ」は観たけどさほど印象に残らなかったし、ファンタジー系はどちらかと言うと苦手ジャンルだ。

この作品も、評判はいいけど、どうかな〜〜〜と思いながら観たんだけども。
……………号泣。
よかった!
いい映画って、こういうのだ。

父のホラ話が延々と続き、ウィルがあるきっかけから、ほんのちょっとだけ彼の真実の姿を垣間見る。
そして、父を理解する。
危篤状態の父から引き継いで、語り始めるところからは、もう、ただ涙涙涙…

うまく言葉にできないのが、もどかしいのだけど。
メイキング映像中の、バートン監督の言葉を借りれば、
‘物事は白か黒かではなく、どちらにももなり得る
 真実にも、嘘にも’
本当にそう思う。

この映画観て、まったく感動しない人もいるだろうな。
例えば…うちの夫。
夫の父母、私の父、知り合いのNさん、昔の友人Yちゃん…
てゆうか、そういう人の方が多いのか。
うちの夫は、映画などまったく観ない。
作り物の話観て、何が面白いのか分からないと言う。
本も読まないし、音楽も聴かない。
テレビで見るのは、スポーツとニュース。(と、CM少女)
映画も、本も、音楽も、確かにすべて作りもの。
なくても生きてはいけるんです。
でも、やっぱり私には必要なのよ。
それらは作り物だけど、作り物の中に、真実があり、人生を生き抜くヒントがあり、時には生きるパワーを与えられたりもするんです。

この映画の中で、主人公のウィルは、父の愛情に気づき、そういうことも理解する。
やっぱり、相手を理解しようとする気持ちは大事だよ。
ねぇ。(←夫に言いたい)

お父さんがウィルの奥さんにポロッと言う言葉にも、息子への愛情が見えて、泣かされた。
‘つまらない大人にならないように、話を聞かせたのに’
‘あいつは話が下手だ’
とか。
親としてこの気持ちはとても分かるのだ。

医者が、ウィルの生まれた日のことを語る場面。
‘エドワードは仕事でいなかった。
 でも、どっちにしたって男は出産には関われない時代。
 それなら、ビッグフィッシュを吊り上げたって話の方が面白いじゃないか’
そうそう、そうなんだ。
なんでもない過去の出来事も、楽しい思い出として語ることができる。
私も、そういう人間でありたいと思う。
| 映画 | 12:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |


2004 ドイツ
ピーター・ティム 監督

10歳のマリエッタは犬が大好き。
飼いたくて仕方がないのだが、弟の犬アレルギーのために許されない。
両親の旅行中、アフリカの少年からもらった「魔法の石」に‘弟より、犬が欲しい’と願ったら、本当に弟が犬になってしまった!


子供向けのファンタジー。
アニメを実写化したような雰囲気。
あまり感動しなかった。
子供はそれなりに楽しんでたけど、私はディズニーアニメの方がよかったな。

ドイツらしい、石畳の町並みがすてき。
ドイツ、行きたいな〜。

| 映画 | 21:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
プルーフ・オブ・マイ・ライフ


2005 アメリカ
ジョン・マッデン 監督

天才的数学者だった、最愛の父を亡くしたキャサリン(グウィネス・パルトロー)。
友達も恋人もなく、学問に戻る気にもならず、虚しい時間を過ごしている。
ある夜、父の残したかもしれない大発見を探して何度もやってくる数学者ハルに‘ずっと好きだった’と告白され、心を許すが…


完全な文系人間で、数学は大の苦手。
最初は、共感できる部分があるとは思えず、退屈かと思ったけど。
いや、面白かった。
いい映画だった。

ノートに記された証明(数学上の大発見)を、キャサリンは自分が書いたものだと告白するが、ハルも姉も信用せず、言い争いになるシーン。
胸が痛くなった。
彼女は、騙されたのだと思い、ショックを受ける。
ハルが自分に優しくしたのは、父の発見を手に入れるという目的のためでしかなかったのだ。
‘あんたこそ、26にもなると才能も下り坂だって言うけど、そんなの元からないくせに!
 学会に出たこと自慢するのが関の山でしょ?!
 一生、くだらないバンドやってれば?!’
と、キャサリンが毅然とした態度でやり返したのには、ざまーみろと思った。
ハル、最低!
キャサリン、可哀そう。

何も信用できなくなったキャサリンは、打ちひしがれ、姉の言いなりになり、一緒にNYに向かう。
しかしその途中、父と過ごした最後の日々のことが甦ってくる。
父と数学に打ち込んだこと、父の言葉…
そして彼女は、NY行きをやめるのだ。
ハルに会った彼女は
‘もう一度、信じさせて’
と言い、二人はノートを開いて話はじめる。

‘ふりだしに戻ろう
 一行ずつ検証していけば、遠回りが避けられる
 前向きに生きよう…’

お父さんの言葉は、数学の答えを導くヒントであり、人生のヒントでもあったのだ。
よかったねぇ。
いい終わり方だった。

でもね、ハルはキャサリンを騙したわけではなかったけど、私はやっぱり許せないな。
好きな人の言うこと、信じないなんてさ〜!

この作品、辛口の評価をしている人も多いようだ。
舞台の映画化だとかアカデミー賞候補だとかいう予備知識なしで観たのは、よかったかもしれない。
期待しすぎたり、先にイメージを作り上げてみると、違和感を持つことが多いから。

グウィネス・パルトローの顔って、地味だけど、なんか好き。
いつも、じっと見入ってしまう。
| 映画 | 21:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コリン・ファース トラウマ


2004 イギリス
マーク・エバンス 監督

ツタヤの店頭で‘衝撃の結末!’みたいなコメント見て、借りてみた。
コリン・ファース主演の、イギリス製サスペンス。

予備知識も何もなく、サスペンスと言っても、どのテのものだか分からない。
かなり長い時間、どう見ていいのか判断がつかず、戸惑いながら見てた。
とりあえず、奥さんが出てきて説明してくれた時に、ホッ。

「トラウマ」ってタイトルが謎解きのキーになるんだと思って、いろいろ考えてたんだよね。
それが全然違ってたもんだから、余計に戸惑ってしまった感じ。
結局、何が‘トラウマ’なのかさえ、よく分からなかったし…

見終わってみれば、結末は分かりやすく、わりとよくあるパターンだと思った。

時間的に93分と、スッキリまとめているのがよい。
まずまず楽しめた。
| 映画 | 21:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |


2004 アメリカ
ケビン・ベーコン 監督


いつもラブラブで、娘のことなど眼中にない両親。
愛情をかけてくれた近所のハーカー夫人も、知らない間に去って行ってしまった。
エミリーは孤独な子供時代を過ごす。
やがて大人になった彼女は、自分の子供が欲しいと熱望するようになり、その為に様々な男と関係する。
そして、やがて授かった息子に愛情のすべてを注ぎ、大切に育てていく。
他人との交わりを避け、二人きりの世界を創りあげ、それを続けようとするのだが…


ケビン・ベーコンの初監督作品だそうだ。
ケビン・ベーコンといえば、私たち世代ではなんと言っても「フットルース」のイメージ。
鼻が上向いた、イモっぽい(←死語か?)おにーちゃん。
高校生の頃、友達と観に行ったなぁ。
同時上映が、同じくこの映画にも出てるマット・ディロン主演の「アウトサイダー」だった(もしかして、「ランブルフィッシュ」の方だったかしらん)。
どっちも、あまり面白いと思わなかった。
まぁ、そんな話はさておき。

不幸な女性の物語だ。
親の愛情は、子供の成長に必要不可欠な栄養のようなもの。
与えられないと、どこか歪んだ大人になってしまう。

決して自分を見てくれない両親。
自分を置いて、二人で逝ってしまった両親。
いつの間にかいなくなったハーカー夫人。
愛されたかったのに、愛されなかった。
やがて大人になった彼女は、満たされない思いを、息子を愛することで埋めようとしたのだ。
可哀そうな人。

親として、考えさせられた。
私は、どちらかというとエミリーの母親タイプ。かも。
あんなラブラブじゃあないけども、子供の相手よりはダンナにくっついてる方がいい。
子供がいなきゃいいのに、と思うこともあるし、口に出して言うこともある。
子供の遊びに付き合うのが嫌で、無視して自分の好きなことをやっていることが多い。
ああ…最悪な親だ。
子供たちは真っ直ぐ育っていけるだろうか。

サンドラ・ブロック(ハーカー夫人)の、謎めいた微笑みも印象に残る。
あと、マリサ・トメイって、やっぱり好きかも。
いつも何気にかわいい。
今回、最悪な母親の役だけど(苦笑)。
| 映画 | 15:28 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
僕と未来とブエノスアイレス


2004 アルゼンチン/フランス/イタリア/スペイン
ダニエル・ブルマン 監督


ブエノスアイレスがどこにあるのかさえ、あやふやだった。
ユダヤ人のことも、戦争のことも、よく知らない。
でも、そういう知識がなくても楽しめる映画だった。

主人公のアリエルは、どんな国のどんな町にもいそうな青年だ。
建築家にはなれなかったし、彼女にはふられた。
父親は彼が幼い頃、家を出たまま。
小さな商店街で母親のランジェリーショップを手伝う、ぱっとしない毎日。
ヨーロッパに移住すれば、輝く未来が開けると思っているのだが…

いろいろあって、彼の気持ちは少しずつ変化していくのだが、私は、風水ショップの韓国人と話すシーンが好きだった。
小さな商店街にも、いろいろな人生があり、ロマンスもあるのだ。

希望を感じさせる終わり方で、よかった。
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